awesome をちょっとずつ設定してみる。私は他の環境を使うことが良くあるので、とりあえず似た感じにしてみる。

まずキー設定をしておく。awesomeはキーボードでいろいろ操作できるのだが、このとき使うのが modkey 。modkeyはデフォルトでは Mod4 、つまりウィンドウズキーに割り当てられている。しかしウィンドウズキーはちょっと押しにくいので、皆にならって無変換キーを使う。

これは無変換キーにMod4を割り当てるのが楽っぽいので、 xmodmap を使う。 ~/.xsession なりに追加。awesomeはいろいろショートカットが複雑なので場合によっては無変換キーは押しにくい場合もある。私はついでに変換キーにも割り当てておいた。

ここからawesomeの設定。まず共通設定の /etc/xdg/awesome/rc.lua~/.config/awesome/rc.lua にコピー。これを編集していく。

ターミナルはurxvt使い、エディタはvi使いなのでそのへんを設定。自分の使うものを適当に。

でステータスバーの設定。 mywibox ってのが表示されているステータスバーのよう。まずステータスバーを下に持っていく。position が top になっているのを bottom に。

時計のフォーマットを自分好みに設定1。これは align のあとにフォーマットを記述すれば良いようだ。

時計は一番右に持っていきたいので並び替え。mywiboxの中身は、mywibox[s].widgets = { … } ってとこで設定されている。 { } の中身に “layout = … leftright” 、外には “layout = … rightleft” って書いてあるので、左から右に詰めるものは { } 内に、右から左は { } の外に記述していけばよいようだ。ということで時計の右にあるレイアウト表示 mylayoutbox[s] を mytextclock の下に移動。

次にタイトルバーの表示。これはコメントアウトされている一文をコメント解除するだけでOK。

あとはテーマの設定もしてみる。awesomeでは beautiful ってライブラリを使っているらしい。最初のほうに記述さている beautiful.init でテーマのパスを指定する。 /usr/share/awesome/themes/ に default, sky, zenburn ってのが入っていたので、 zenburn を使ってみた。

以上の設定でできたデスクトップ画像はこんな感じ。

awesome desktop screenshot

壁紙は 朝日放送 | ハートキャッチプリキュア! からいただきました。

  1. 時計の設定を修正した。(記事