FPSで遊んでみる
なんとなくFPSのゲームがやりたくなったので、Linuxでフリーで使えそうなものを探してみる。
SFっぽいのとかエイリアンみたいなのはあんまり好みではないので除外。リアル系?で良さそうだった Urban Terror と Assault Cube の2つを試してみた。
Urban Terror のインストール
これはyumに入ってたので、さくっとインストール。
sudo yum install urbanterror
でコマンドを実行する。
urbanterror
最初に実行すると、ライセンスの確認と諸々データのダウンロードが始まる。結構な量を ~/.q3ut4 にダウンロードするので、完了するまでしばらく待とう。
完了ダイアログからスタートを押せばゲームが始まる。一度ダウンロードしておけば次回からはすぐに始められる。
Urban Terror の動作
Quake 3系で、画面はなかなか綺麗。利用者は多そうなので、どっか適当なサーバーに突撃するとわいわい楽しめるのかな。
マップを追加すると、007ゴールデンアイのステージ(多分ファンが作ったやつ)が使えるのは個人的にうれしい。
キーやマウスの制御が完全に取られるので、実行中に他のアプリケーションが操作できないっぽいのがつらいところ。
ボットは使えることは使えるが、サポート外らしいのでやや不安定。ゲーム内のコンソールから自分で追加するが、マップによっては利用できないようだ。
追加するには、まずゲームを開始して、 ~ (チルダ) を入力。コンソールの画面が出てくるので、そこに以下のコマンドを入力。
/bot_enable 1
/reload
で再度読みなおすので、もう一度コンソールからボットの追加コマンドを入力。
/addbot <type> <level> <team> <ping> <server nick>
/addbot
の部分は、毎回追加するのは面倒なので、 ~/.q3ut4/q3ut4/bot.cfg などに以下のように書き込んでおいて、 /exec bot.cfg
とすると一度に追加できる。
<level> は 1〜5、<type> は以下があるようだ。
- boa
- cheetah
- chicken
- cobra
- c ockroach
- cougar
- goose
- mantis
- penguin
- puma
- python
- raven
- scarab
- scorpion
- tiger
- widow
Assault Cube のインストール
まずyumから必要なものを入れておく。
sudo yum install SDL_image openal-soft
Linux用のファイルを AssaultCube公式 からダウンロードして展開。
tar jxf AssaultCube_v1.1.0.4.tar.bz2
展開されたディレクトリから assaultcube.sh を実行すればOK。
./assaultcube.sh
Assault Cube の動作
Cube系で、動作は軽快。アイテムは落っこちているのを拾う感じ。ドアを開けるアクションとかは無いのかな?ボットとの対戦もメニューから選ぶだけでOK。
マップ作成のモードがあって、実際にプレーヤーを動かしながら作っていけるのでわかりやすい。
ウィンドウマネージャの操作でフォーカスを切り替えられるので、実行中でも他のアプリケーションを操作できる。
使用環境
- Fedora 17 (3.5.3-1.fc17.x86_64)
- Urban Terror 4.1 (1.36 13.svn2102.fc17)
- AssaultCube 1.1.0.4
- SDL_image 1.2.12
- openal-soft 1.14